最近は生涯未婚率や平均初婚年齢が年々上昇傾向にあります。
かと言って、「絶対に結婚したくない」「独身で一生を過ごしたい」と明確な意思を持っている方が多くなったという訳ではないと思うんですよね。
なのに、婚活中の方もそうでない方も、コロナの影響で出会いや人とのコミュニケーション自体も少なくなっているという逆風を実感しているのではないでしょうか。
そこで、この記事では、「いつか結婚したい」「そのうちいい人がいれば結婚したい」と思っているみなさまに注意していただきたい、陥りがちなパターンについてご紹介したいと思います。
このパターンに陥っていないか確認していただき、孤独な人生ではなく、安心できる家族の中で暮らす人生を選択していただければと思います。
目 次
結婚したいけど結婚していない人の結婚観とは?
さて、みなさんは結婚についてどう考えていますか?
このブログを読んでくださっている方は、「今すぐ結婚したい」と思っておられる方が多いと思いますが、中にはやっぱり「結婚する気がない」とか「別に結婚しなくてもいいんだけどね」と思っている方もいらっしゃると思います。
私も、幸せな人生を生きるために、「必ず結婚しなければならない」とは思っていないので、そういう考え方もステキだと思います。
ただし、データを見ると、実際は「そのうち結婚するつもりはある」と思っておられる方が大半を占めているのが現状です。
このことを裏付ける統計として、2015年に行われた『出生動向基本調査(独身者調査)』があります。
いずれは結婚しようと考える未婚者の割合は、男性女性ともに9割近くで、30年前と比較しても、結婚にたいする意思は30年前からそれほど変わっていないということがおわかりいただけると思います。
そうなんですよ。まだ結婚していないだけで、9割ぐらいの方がそのうち結婚するつもりでいらっしゃるんですよね。
残りの1割強の人は、「結婚したくない」「結婚する気はない」という方々ですが、この中にも、実は「婚活で上手くいくかどうか自信がない」「自分には結婚は無理だ」というコンプレックスのある人、現状の生活が一番楽で安心なので現状を変えたり「婚活で一歩踏み出すことが怖い」「婚活や恋愛がめんどくさい」という人も含んでいると考えられます。
もしかしたら、そんな方は、自分が結婚できないということを認めたくない方かもしれません。
ですから、本当に確固たる自分の考えがあって未婚を選択している人は、ごく一握りではないかと思います。
結婚したいと思っている人が結婚するためには何歳までに出会っていればいいのか
では、「いずれ結婚する意思はある」という9割の人はどんな感じなのかと想像すると、「まだまだ大丈夫」と独身を謳歌している方もいらっしゃると思います。
「やりたいことがあるから結婚はまだ先でいい」と思っている人、周りの人が結婚していないことや芸能人の結婚報告を聞いて安心している人が一定数いらっしゃると思います。
実際に、30代前半の男性は2人に1人女性は3人に1人が結婚できていないのが現状です。
それでは、結婚するためには何歳までに出会っていればいいのでしょうか?
この『出生動向基本調査(独身者調査)』によると、過去5 年間に結婚した初婚どうしの夫婦が初めて出会った時の平均年齢は、
夫 26.3 歳 妻 24.8 歳となっています。
この年齢は年々上昇しているものの、結婚している人達は、平均すると20代半ばまでにお相手と出会っているということになります。
しかも、夫婦が30歳までに出会った割合となると、夫は73.0%、妻は80.1%であり、7~8割の人は30歳までに結婚相手と出会っています。
そして、平均初婚年齢は女性が29.4歳、男性が31.1歳となっています。
つまり、自然と結婚できる人は、30歳までにお相手と出会っているということなんですよ。
30歳を過ぎているけれどもまだ結婚したいお相手に出会っていない方は、ちょっと焦りませんか?
少し厳しいかもしれませんが、30歳を過ぎてまだ結婚したい人に出会ってないなら、現状を打破していく必要があると思います。
いずれ結婚したいと思っている人が5年以内に結婚できる確率とは?
次に、2010年(平成22年)、2015年(平成27年)の国勢調査データから年齢毎の「5年以内に結婚できる確率」を算出すると、偶然ではありますが、男女とも「26歳」が「5年以内に結婚できる確率」がピークであることがわかります。
少しわかりづらいですが、26歳以降、5年以内に結婚できる確率を5歳ごとに区切って男女別の表にしてみました。
結構シビアな数字ですよね。
ここでチェックしていただきたいのは、35歳、厳密に言うと36歳です。
この36歳を境に、女性が男性よりも結婚できる確率が低くなります。
ですから、女性は特に35歳を意識して婚活をスタートすることが重要です。
かといって、男性も、生涯未婚率が女性よりも断然高いので、何も行動しなければ、20代でも50代でも結婚できる確率は決して高くないと言えます。
男性も女性も、1年後に婚活をスタートするより、今年、今すぐスタートした方が有利と言えます。
30代40代の人は要注意!結婚したい人がとるべき最初の一歩とは?
こんな現状に、焦りや不安を感じている方がたくさんいらっしゃるのではないかと心配しています。
私自身も20年以上前ですが、みなさんと同じように焦りと不安を抱いていました。
親や職場の人から誰かいい人はいないのかとしつこく聞かれ、いないならお見合いをするようにと勧められました。
実際に私はお見合いもしましたし、職場の人の紹介で夫と知り合いました。
でも、最近では、親戚やご近所、職場のひとからの紹介やおせっかいもなくなっていますよね。
昔と違って周りからのおぜん立てがなくなったことは、いい面もありますが、結婚したい人が結婚しづらい原因のひとつになっています。
先ほどのグラフのように、26歳を境に、「5年以内に結婚できる確率」は年々下がっていきますから、不安に思ったり焦ったりするのは当然だと思います。
ただ、人生は巻き戻せませんから、あなたにとっては、結婚したいと思ったいまが結婚適齢期だと思います。
もしも、いずれは結婚したいけどまだ結婚したいと思う人と出会っていないなら、どんなことでもいいので、今すぐ婚活をスタートしてください!
その1歩が、あなたの5年後の生活を変えるはずです。
「ヤバい!婚活はじめなきゃ!」と思った方には、すぐに無料で始められる婚活を以下の記事でご紹介しています。
是非参考にして今すぐ婚活をはじめてみてください!
「5年後なんて遅すぎる!」という方には、1年以内の結婚を目指す結婚相談所での婚活をおすすめします。
一生結婚できない人が陥りがちなパターンとは?
ここで、「いますぐ婚活をはじめてください」と言われて、「めんどくさい」「忙しいからまた今度」「今はしんどいから無理」と思った方はいらっしゃいませんか?
そんな方がいらっしゃったら、典型的な、結婚できない人が陥るパターンにはまっちゃってます。
いろんな言い訳を考えて行動できない状態ですね。
今までもそうやっていろんなことを先延ばしにしてこられたんじゃないでしょうか?
無理もないんですけどね。
人間には、「ホメオスタシス」という恒常性機能、わかりやすくいうと「現状維持機能」が備わっているので、変わりたくない、変わるのが不安と思ってしまうんですよ。
生物は、変化に柔軟に対応した者が生き延びるという法則もありますから、いつまでも「現状維持機能」を優先していると、孤独に耐えられなくなる未来が想像できます。
ですから、何度も言いますが、1年後に婚活をスタートするより、今すぐスタートした方が有利と言えます。
婚活が長引かず、時間的にも経済的にもお得です。
もう一度言いますが、あなたが何歳であっても『結婚したい』と思ったときがあなたにとっての結婚適齢期。
いますぐ婚活をスタートすることで、結婚できる確率を最大化できるというわけです。
ただし、あなたが男性なのか、女性なのか、今何歳なのかによって、婚活における状況が異なります。
いつまでに結婚したいのかによっても、状況も取るべき対策も全て違ってきます。
そこで、本当に簡単にできる婚活のはじめの一歩をお伝えしますね。
今さらと思われるかもしれませんが、まずご自分の結婚について考えてください。
みなさまお一人おひとりが、今のご自分の年齢と、何歳までに結婚したいのか、その理由について書き出してみてください。
こうすることで、自分のことを言語化し、客観視することができます。
このブログをここまで読んでくださり、はじめの一歩を踏み出した方は、少なくとも行動できている方です。
その調子で、これまでのパターンから脱出して次のステップに進んでみませんか?
立ち止まってしまうと、不安と焦りを抱えてモヤモヤする毎日が続くだけです。
「もっと具体的にどうしたらいいか知りたい!」
「仕事が忙しいので効率的に婚活がしたい!」
こんな方は、きっと私どもがお役に立てると思います。
オンライン、あるいはお近くのカフェ、プライベートサロンで、まずはお話をお伺いいたします。
下記リンクからお気軽にお申し込みください!