こんにちは!

和歌山のプライベートサロン、全国オンライン型の結婚相談所「婚活サロンテマリアージュ」のしもです。

2021年9月2日に、当サロンが加盟する日本結婚相談所連盟(IBJ)が、「恋人とのLINEに関する調査」の結果を発表しました。

この調査、調査期間は2021年8月10~23日、調査対象は日本結婚相談所連盟(IBJ)の登録会員で、有効回答は1,875人だそうです。

最近は小学生からお年寄りまで、LINEでのコミュニケーションが一般的になっていますよね。

ですから、結婚相談所での婚活でも、お見合いの後、交際に進んだらLINEが重要なコミュニケーションツールとなります。

当サロンのメンバー様からも、LINEのやりとりについてご質問いただくこともよくあります。

そこで、まずこの記事では、結婚相談所の婚活において、IBJの調査結果とそのほかの情報をもとに、「LINEのアイコンはこうだといいんじゃない?」についてお伝えしようと思います。

この記事を読んでいただくと、みなさまのLINEアイコンを変更した方がいいかどうか、どう変更したらいいかがわかると思います。

日本結婚相談所連盟(IBJ)「恋人とのLINEに関する調査」とは?

恋人とのLINEに関する調査

提供:株式会社IBJ

 

日本結婚相談所連盟(IBJ)が実施した「恋人とのLINEに関する調査」は、調査期間が2021年8月10~23日、調査対象は日本結婚相談所連盟(IBJ)の登録会員で、有効回答は1,875人だそうです。

回答者は、当サロンのような日本結婚相談所連盟に所属する結婚相談所で活動している会員様で、だいたい男女それぞれ約900人ですね。

この「恋人とのLINEに関する調査」では、「1日の理想の連絡回数」「好印象なボリューム(文章量)」「好印象な時間帯」「好印象・悪印象を受ける内容」「好印象を受けるアイコン」についての結果が発表されています。

よく質問されるLINEの頻度やタイミングなどについては、同じくIBJの調査結果をもとにこちら👇にまとめています。よろしければご確認ください。

それでは、この記事では、「好印象を受けるアイコン」にフォーカスしてお伝えしますね。

結婚相談所での婚活における好印象のLINEアイコンとは?

それでは、日本結婚相談所連盟(IBJ)が実施した「恋人とのLINEに関する調査」で、婚活中男女が「好印象を受けるLINEのアイコン」と回答した結果をお伝えしますね。

プレスリリースでは、このようになっています!

好印象を受けるLINEのアイコンをうかがうと、男性は女性の「表情が分かる写真」に最も好感を抱き、「甥や姪等の子供の写真」や「複数人で写っている写真」など、紛らわしさを感じるアイコンが最も低い回答に。
女性は「風景写真」や「動物」「趣味」等の”お顔ではない”男性のアイコンに好感を抱きやすい傾向があり、「アップの自撮り写真」が最も低くなる等、男女で考え方の違いが現れる結果となりました。

典拠:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000501.000007950.html

男性と女性では、結構違いがあって、私も勉強になりました!

男性は女性の「表情が分かる写真」がベスト。

女性は男性の「表情が分かる写真」はそれほどポイントが高くなくて、むしろ、「風景写真」や「動物」「趣味」等の写真がベストということですね。

男性女性のベスト4、ワースト4をまとめてみました▼

男性の好感度が高いLINEアイコン

女性の好感度が高いLINEアイコン

当サロンでも、メンバー様とのコミュニケーションにLINEを使用していますが、私はみなさんのアイコンで一番好きなのは、「表情がわかる写真」。

第2位は、この調査では男女とも5位の「イラストやアバター画像」、そして第3位は、この調査で男女ともあまり人気のなかった「アップの自撮り写真」です。

メンバー様のお顔を見ながらメッセージのやりとりをするのが好きなんですよ~。

毎回、かわいいなぁ。カッコいいなぁ。と思っています。

他のアイコンでもいいんですけど、好感度という意味では、その人のお顔がわかるアイコンが好きですね~。

SNSによるプロフィール画像(アイコン)の違い

ソーシャルメディア

LINEをはじめとしたSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)では、個人を表現するためのひとつの情報としてアイコンがあります。

ただし、それぞれのSNSの性質によっては、アイコンの意味合いも変わってくるのではないかと思います。

例えば、Twitterは特に匿名性が高い媒体ですし、InstagramもTwitterに近いですね。

それぞれ、匿名での投稿や発信が多い性格の媒体です。

アカウントはいくつでも開設できるので、アカウントの用途や内容に応じてアカウント名やアイコン画像も自由に変えて使用していると思います。

反対に、Facebookは完全に実名主義で、原則として本名でのアカウントを1つだけ開設できます。

したがって、Facebook上でも推奨されている通り、ご自身のお顔をそのままアイコンにする方が多いですね。

逆に、お顔ではなく、お花やペットの画像、お子さんの画像などを使用している場合は、ご自分のお顔出しへの心理的なブロックがかなり高い方かなと想像したりします。

そして、今回取り上げているLINEですが、基本的にメッセージのやりとりである「チャット」は、「お友だち」としかコミュニケーションをとらないので、TwitterやInstagramよりもFacebookに近い感覚です。

ただし、企業などの「公式アカウント」に「友だち追加」して情報収集する場合もあるので、LINEの匿名性はFacebook未満、Instagram・Twitter以上に位置付けられると思います。

InstagramとTwitterは、情報発信と不特定多数の相手とのコミュニケーションが目的であるのに対し、FacebookとLINEは、クローズドな親密性が高い相手への情報発信とコミュニケーションが目的です。

特にLINEは、コミュニケーションがメインの目的であって、情報発信よりも情報収集がもう一つの目的であると言えます。

少し前のmixiを対象にしたSNSの研究(太幡,佐藤.パーソナリティ研究,2016,25(1),26–34)では、「情報プライバシーの低さが,SNS上での不特定他者への自己情報公開や,表出性の高い自己情報公開につながること」が明らかになっていましたが、

最近では、SNSも多様化して、ユーザーは利用するSNSの特性を理解した上で、プロフィール画像(アイコン)を設定しているのではないでしょうか。

LINEのアイコンが大切な理由とは?

話を婚活に戻しますと、結婚相談所での婚活では、お見合い後におふたりが「もう一度会いたい」というお気持ちが一致した時に、仮交際(お友だちとしてのおつきあい)に進みます。

お見合の時点では、お互いに連絡先は知らず、お名前も名字だけしか知らされていません。

「仮交際」に進んで初めて、お相手のフルネームと携帯電話番号を結婚相談所を通じて教えてもらえます。

その後は、原則として男性から女性に「ファーストコール」と呼ばれるお電話をしていただき、直接連絡を取ることができます。

そのお電話で、今後の連絡がスムーズにできるよう、LINE IDを交換するという流れになります。

ファーストコールについての詳細は、別の記事にまとめていますので参考にしてください▼

結婚相談所での婚活では、仮交際以降のおふたりの連絡手段は、主にLINEとなります。

私が婚活をしていた頃であれば、電話が唯一の連絡手段でしたから、声でなんとなく相手の様子が想像できたり、顔を見なくても電話の向こうの気配を感じられたりしました。

それが今では、仮交際の時は特に、頻繁に電話をすることをためらう方が多いと思います。

ですから、コミュニケーションは主にLINEでやり取りするテキスト(文章)になります。

テキストだけのやりとりは、とても手軽で便利なんですけど、なんとなく事務的というか、そっけない感じがしませんか?

だからせめて、LINEのプロフィール画像は、その人のことを想像できるようなものにしていただくと、単純接触効果を上げて少しでも距離を縮めるツールになるのです。

それが、IBJの調査結果でも挙げられていた「甥や姪等の子供の写真」や「複数人で写っている写真」など、紛らわしさを感じるアイコンだと、その効果が薄まるということなんだと思います。

LINEで、自分を表すアイコン画像が、異性から見てあまり好ましくないものだったなら、

「なんか、テンション下がる⤵」

「あんまり好きになれない。」

「なんか気持ち悪い。。。」となってしまうかもしれません(笑)

 

アラフォー以上の婚活男女は要注意!痛い「LINEアイコン」

それから、このLINEアイコン、中年男女の「イタイ」アイコンについて、コラムニスト辛酸なめ子さんの見解が2021年9月3日『週刊女性PRIME』の記事に発表されていました(笑)

そもそも、世代別にあるあるアイコンは、こんな感じだそうです。

10〜30代「アバターや似顔絵が定番」

そもそも顔出ししないのが粋という世代。横顔や後ろ姿、アプリで作った自分のアバターや似顔絵イラストなどが定番。エモ流行りなので、レトロな食べ物なども人気。

40~60代「犬や猫、家族など無難な写真」

ペットや孫、子どもなどの家族写真が多い。次いで多いのはお花写真。

そして、中年のアイコンでイタイのはこんな画像だそうです。

  • 映えを狙いすぎ
  • 盛りすぎの写真
  • 経済力をにおわす写真
  • 有名人とのツーショット

各世代の人が感じる中年男女のアイコンへの意見はこちら▼

「いかにもセレブな旅先の風景などのアイコン。金持ちアピールにイラッとする」(20代男性)、「自分にキラキラ加工を施す美魔女気取り。本人がキラキラしていないのに加工間違ってない?」(20代女性)、「可愛いスイーツの写真。許されるのは20代までだと思う」(30代男性)、「推定体重80キロくらいなのに別人のようにシャープに加工された顔写真」(50代女性)

一応、この記事で紹介された【中年男女が使ってはいけないアイコンランキング】をご紹介しておきますね。

〈1位〉ナルっぽさ100%!『キメ顔』
〈2位〉年とったらダメよ!『動物加工』
〈3位〉セピアがかってる!『若かりし日の自分』
〈4位〉美肌、デカ目、赤い頬『加工厨』
〈5位〉セレブ感漂う『におわせ風景写真』

なんか、とても辛辣なんですけど~。

でも、貴重なご意見ということで、参考にさせていただきましょう!

当サロンのメンバー様は、あまりにも気になる「イタイ」アイコンの場合は注意させていただきますね(笑)

まとめ:結婚相談所での婚活でLINEのアイコンはどうあるべきか?

この記事では、結婚相談所での婚活において、LINEのアイコンはどれが正解に近いのかを調査結果をもとにお伝えしました。

結果をまとめると、

男性は、風景写真やペット、趣味のものの画像が良さそうです。

キメ顔やよくわからない紛らわしい写真になっていないか要チェックです!

女性は、断然、表情がわかるお写真にしてください!

証明写真や加工した写真ではなく、ナチュラルなかわいく撮れている写真を掲載しましょう!

LINEが来るたびにキュンキュンすること間違いなし!

だって私がそうですから(笑)

この記事では、LINEアイコンについてお相手がどんな印象を持つか、好ましいLINEアイコンとはどういうものかについてお伝えしましたが、よく質問されるLINEの頻度やタイミングなどについては、同じくIBJの調査結果をもとにこちら👇にまとめています。よろしければご確認ください。

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