こんにちは！
和歌山市の結婚相談所「婚活サロンテマリアージュ」のしもです。
2021年になって、お見合いのお申込やお申受けが活発になってきました！
コロナ禍で、それぞれの方ができることを一歩ずつ進めておられるのはとても素晴らしいですね！
私は、お見合いのお取次ぎではいつも、「良いご縁をおつなぎできますように」とお祈りする思いでお相手相談所様とやりとりを交わしています。
それでも、なかなかお見合いが成立しないということもよくあるんですよね。
そんな中で、見事お見合いが成立し、お相手の方とお見合いしたとしても、最終的に、お見合いの時の会話が原因でお断りしたり、お断りされたりすることも多いんですよね～。
ですから、この記事では、婚活コンサルタント、仲人として、お見合いの席で避けたい会話の失敗パターンについてお伝えしたいと思います。
この記事を読んでいただくと、お見合いの席でNGな会話を避けて、良いご縁につながるような会話ができるようになると思います。
目 次
ご紹介します！お見合いであるある！男性の会話がつまらない失敗例
お見合い自体が決まらないこともたくさんありますが、お見合いが成立したら「良いご縁になればいいな」と期待しながらお見合いをセッティングしています。
それでも、本当に残念なんですけど、あまりに印象がよくなかったり、会話の内容や話題が原因でお断りしたりお断りされたりすることが結構あります😢
当サロンの会員様の場合、たいてい女性は、お話が上手でサービス精神旺盛な方が多いのですが、男性の方は事前にシミュレーションしたり、どんなお話をしようか作戦会議をしたりします。
ですから、女性会員様がお見合いでご縁があった男性の会話の内容や話題のことを聴くと、お人柄をアピールなさる前に、会話の印象で失敗している方が意外と多くいらっしゃるなと残念に思っています。
もちろん、会話の内容だけでなく、大変失礼ですが、見た目の印象や立ち居振る舞いが残念で、お断りするケースもあります。
見た目の印象や立ち居振る舞い、お見合いでNGな話題については、お見合い当日の流れやルールとしてまとめていますので、下記の記事を参考にしてください。
この記事では、特に男性の会話の内容や話し方が原因で、お見合いをお断りしてしまうケースについてご紹介したいと思います。
そもそも、結婚したいと思って活動している婚活中の男性って、とっても頑張り屋さんで、ご自分の目指したい未来に向けて行動できている素晴らしい方だと思うんですよ。
ですから、どなたも、ご自分が思うような方と出会って、ご結婚につながればいいなと思っています。
そこで、まずはその第一歩であるお見合いでお断りされないよう、どんな会話や話し方がNGなのか、気をつけてほしいポイントをお伝えしたいと思います。
実際に、結婚相談所である当サロンであった事例についてお伝えしますので、「そんなつもりはなかった」「だって、相手の人が○○だったから」などと反論されるかもしれませんが（笑）
いろいろ背景があるとしても、実際に女性はそのように感じたということです。
「こんなケースはこういう風に捉えられることもあるんだ」
「こういう進め方はまずかったんだ」ということを認識していただいて、次のお見合いに活かしていただければとっても嬉しいです！
全ての婚活中のみなさまに、その方にピッタリ合う方とご縁がつながればいいなぁと思っています。
お見合いでのつまらない会話実例！婚活男性が失敗する５つのパターンとは？
それでは、お見合いで失敗する会話のパターンを5つご紹介します！
今回は、実際にあった事例をもとにお届けしますね。
１．会話がYES or NO・声が小さい
男性だけでなく女性にもいらっしゃいますが、会話が終始受け身で、「はい」か「いいえ」でしか回答しない方がいらっしゃいます。
極度に緊張されているのかもしれませんが、会話のキャッチボールができませんから、相手の方は、なんとかお話を膨らまそうと違う聞き方をしたりします。
でも、そういう方は、「目を合わさない」「声が小さい」を併せ持っていらっしゃいます（笑）
オンラインお見合いのケースで、
「声が小さくて聞き取れないうえに、なぜかお相手のお顔が画面にほとんど映らず、後頭部を見ながらお話していました」
ということもありました。
こういう方とお見合いした方に、お見合いの印象をお伺いすると、疲れた～ 😥
20代の若い男性ならまだしも（笑）20代の女性とお見合いを希望するアラフォー以上の大人の男性でも意外といます（笑）
いままでどんな生活してきたん？ 🙄
せめてママとか職場のおばちゃんと会話して訓練せんかーい！ 😡
ってなります（笑）
はい、一緒にお見合いの会話をシミュレーションしましょう！
２．会話が一問一答
次は、「会話は終始受け身」の逆パターン、「一問一答の出題者」です。
がんばって質問を準備していらっしゃるんですが、それをこなすことしか意識しておらず、お相手の反応や会話のキャッチボールができないケースです。
そして、たいてい、会話を膨らませることがないので、用意していた質問を聴いてしまうと、会話に困るという現象に陥ります。
例えば、こんなパターン。
男性：お休みの日はどんなことされていますか？
女性：家事をしたり、友達とごはん食べに行くこともあります。
男性：じゃあ、趣味は何ですか？
女性：そうですね～。おしゃれなカフェを探したり、お菓子作ったりすることかな？ ○○さんはどうですか？
男性：そうですね～。車ですかね～。じゃあ、好きな食べ物は何ですか？
おいおーい！ 次の質問行かんと、もっと話を膨らまさんか～い！ 😡
「車を運転するのが好きなんですけど、おしゃれなカフェとか雰囲気いいですよね～。○○さんのお気に入りのカフェとかあります？」とか、言われへんか？！ 😡
こういう「会話が一問一答」のお見合いの印象は、
男性「考えていた質問をいろいろ聞くことができたので、満足。女性もいっぱい話してくれたし楽しかった」
女性「街角アンケートに回答した気分（苦笑）」
はい！質問を準備するのはとってもいいんですが、お見合いのシミュレーションやりましょうね！
３．会話が一方的
「一問一答」パターンとも似ていますが、一方的にご自分のことばかり話す方のケースです。
男性：どんなお仕事されているんですか？
女性：貿易会社の営業事務です。
男性：そうなんですね。僕は病院事務なんですけど、最近、コロナで大変なんですよ～。保健所や県庁とのやり取りで、なかなか休みもとれませんよ。
女性：それは大変ですね。そんな中で、お見合いの日程合わせてくださってありがとうございます。
男性：そうなんですよ。今月の土日休みは今日しかなかったんで、危ないところでした。いつもは土日が休みでしっかり有休もとれるし、夏休みとかリフレッシュ休暇とかいっぱいあるんですけど、昨年からバタバタしていて、ゆっくり休めていませんね。休んだとしても、次の日仕事に行くと、デスクの上にいろいろたまっていて、昼休憩もゆっくりとれませんね。
この間もね、 （中略） 。はやくコロナが収束してゆっくり休みたいですよ。女性：そうですね。早くコロナが収束してほしいですね。そのためにがんばってらっしゃっるのですね。
男性：いやいや、ホント、そうなんですよ～。コロナで忙しい上に、病院全体のシステムもリプレイスを控えていて、その担当も私なんですよ～。システムはよくわからないんですけど、他にやる人がいないのでやってるんですけどね～。友達にその話したら、 （長いので省略） 。
おーい！そんなこと全く聞いてないねーん！アピールしてるつもりかもしれへんけど、逆効果やで～ 😡
お見合いはただでさえ1時間程度。
ご自分のことを知ってもらいたくてたくさん話しているのかもしれませんが、一方的に話していてもお互いを知る機会にはなっていません。
しかも、さらに悪いケースは、そんな会話の内容が愚痴や不平不満ばかりのパターンです。
こういう「会話が一方的」なお見合いの印象は、
男性「話が盛り上がって楽しかった！自分が盛り上がるように頑張ったから、女性もニコニコ聴いてくれていた」
女性「ひとりよがりな人という印象。私のことには興味がないみたいだし、話が長いし面白くないから、途中から相づちとニコニコすることだけ意識しました（苦笑）」
よろしければ、ワタクシ、キャリアコンサルタントなので、おしごと相談、有料で承りますよ（笑）
４．質問攻め
「一問一答」パターンとかぶる場合もありますし、「会話が一方的」パターンとも似ていますが、いきなり、質問攻めにしてしまうパターンです。
実際に、私もお見合いのお引き合わせをして、退席する少しの間に会話が聞こえていて気になっていたケースです。
何が気になったのかというと、「よろしくお願いします」の後に、いきなり、仕事の部署について詳しく質問されていました。
お相手が、同業種の方だったので、どんな部署で働いているのか、仕事の内容など、かなり細かい部分まで。
お見合い終了後に会員様とお話ししたところ、第一声が、
女性「仕事の面接みたいで疲れました（苦笑）私の仕事に興味があったみたいです」
こんなときも男性の方は、
男性「楽しく話せてよかったです。あっという間に時間が経ちました」
特にその時はお仕事のことだけ一方的に質問され、他のお話やこちらから質問する隙が全く無かったそうです。
もうお時間なのでと切り上げようとしたときに、
「ひとつだけ質問していいですか？ お酒、たくさん飲まれるんですか？」
ドテ―っ！ ひとつだけって、ソコかーい！？ 唐突すぎるし、それが採用に関係あるんですか～❓ （👈なんの話？）
にこやかでお人柄も良さそうな方だったので、もう一度お話しすることも勧めたのですが、
そのお人柄を知る前に、疲れてしまったようです。
「次回が二次面接になっちゃうと、精神的にも時間的にもしんどい」とおっしゃったので、お断りすることに。
５．自慢話
こちらも「会話が一方的」パターンとも似ていますが、それに輪をかけてヤバいパターンです（笑）
会話のあちこちに、「自慢」めいた話が入ってきます。
アピールのつもりかもしれませんが、学歴や年収、職業や会社のことなど。
実際にプロフィールとして素晴らしいことであっても、「どう？スゴイでしょ？」というニュアンスが読み取れると、たいていの女性はひいてしまいます。
交友関係の広さや持ちものまで自慢されたり（笑）
せっかくハイスぺでも、自慢したら台無しやねん！
本当のハイスぺは、自分のいいところをアピールする人じゃなくて、相手のいいところを探せる人やねん 😡
男性「話が盛り上がって楽しかった！女性が惹かれるポイントもアピールできたし、イイ感じだったと思う」
女性「上から目線が気になりました。『すごいですね』『素晴らしいです』としか言えないことばかりで。デートや結婚生活であんな風に話されるとめんどくさいです（苦笑）」
まとめ：【お見合いでの会話】気をつけてほしい5つの失敗パターン
いかがでしたか？
今回は、男性が気をつけてほしいお見合いでの会話5つの失敗パターンについて、実例とともにご紹介しました！
勝手にネーミングしてみました（笑）
１．会話がYES or NO・声が小さい：ロボットタイプ
２．会話が一問一答：アンケート調査員タイプ
３．会話が一方的：街頭演説タイプ
４．質問攻め：就職面接官タイプ
５．自慢話：俺様タイプ
今回は、男性としましたが、女性も当てはまる場合があります。
みなさま、ご自分の人生のパートナーと出会う大切なお見合いですから、失敗パターンに該当しないよう、気をつけて臨んでいきましょう！
なんか、ダメ出しばかりしたようで、思い当たるフシがある男性が凹んでるかもしれませんね～（笑）
そんな方のために、別の記事で、お見合いがうまくいく会話のポイントも５つご紹介します！
和歌山市の結婚相談所「婚活サロンテマリアージュ」は全ての婚活プロセスを二人三脚でサポートします！
それではさいごに、「婚活サロンテマリアージュ」の紹介をさせてください。
当サロンは、日本最大級の結婚相談所ネットワーク「日本結婚相談所連盟（IBJ）」正規加盟店です。
IBJネットワークには、65,000人以上の会員様が所属し、毎月約40,000件のお見合いが成立しています。
全ての方が、本気でご自分の結婚を考えている、質の高い会員様ですので、婚活アプリや婚活パーティーなどでは考えられるリスクを、最大限回避して、安心して婚活をしていただけます。
そして、当サロン独自の強みは3つ。
１．きめ細かなサポートを行うために、少人数のお客様に限定しています。
２．がんばっている人を応援するために、キャリアやお仕事も含めたご結婚後のプランを一緒に考えます。
３．楽しく婚活できるように、ご結婚後も見据えた日常生活に着目したレッスンを行っています。
◆20代、30代、40代、50代、60代、あらゆる年代の方のお手伝いします
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