こんにちは。テマリアージュ代表のしもです。
結婚相談所の婚活において、異性の方と出会うこと=「お見合い」は結婚への第一歩となります。
お見合いが成立したら、すぐにお見合いの「日程調整」に入りますが、ここでお見合いのお相手の方とのご縁が決まってしまう場合もあります。
「お見合いで出会ってからが勝負!」と思う方もたくさんいらっしゃるとは思うのですが、実は、お見合い前の「日程調整」から勝負は始まっているんです。
そこでこの記事では、お見合いの日程調整についての
- 基本的なルールと流れ
- 日程調整がスムーズに進まない原因
- 日程調整で印象が良いおすすめのポイント
などについて、詳しくお話していきたいと思います。
せっかくお見合いが成立したのに、この日程調整でご縁を逃している方もいらっしゃるので、結婚相談所で活動している方にはぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
目 次
お見合いの日程調整の流れとルール【結婚相談所の婚活】
結婚相談所での婚活において、お見合いの日程調整はお相手との間接的なコミュニケーションとして第一歩となります。
お見合いは日程調整から始まっているといっても過言ではありません。
まずは、お見合いの日程調整の基本について、流れとルールをお伝えしておきます。
お見合い日程調整のルール
お見合いの前提条件としては、以下のルールがあります。
- お見合いの実施日は成立から1ヶ月以内(1ヶ月以内にスケジュールが空いていない場合はご相談下さい)
- オンラインお見合いは双方の合意が取れた場合のみ可能
- お見合い確定後の自己都合によるキャンセルは違約金が発生する
お見合いの日程調整はお互いの結婚相談所の担当者次第で柔軟に対応できますが、お見合い自体のキャンセルは違約金の対象になるのでご注意ください。
出会わなければ始まらないのでお見合いは気軽に受けていただきたいのですが、簡単にキャンセルできないことも理解しておいてくださいね。
お見合いを申し込まれ(申し受け)た人が希望日程と希望場所を提案する
お見合いは、申し込まれた人(申し受けた人)が「OK」することによって成立します。
そして、お見合いの日程調整は、IBJS(会員さま専用のアプリ)を通して行います。
IBJSのシステムでは、「OK」した方が自分の都合の良い日程(第3希望まで)と希望のお見合い場所を入力するようになっています。
例えば、下記のように日にちと時間、ご希望の場所をざっくりとご連絡ください。
【お見合いの希望日時】
第1希望:2023年1月22日(日)終日
第2希望:2023年1月29日(日)13時以降
第3希望:2023年1月28日(土)17時以降
【お見合い希望場所】
梅田あるいはオンライン
ここで入力していただいた情報をもとに、お見合いの日程と場所を調整していくことになります。
結婚相談所の担当者間で日程調整を進める
お見合いの日程と場所は、あなたとお相手とで直接相談して決めていただくわけではなく、間にそれぞれの結婚相談所の担当者が介入して調整し、おふたりの都合をすり合わせて決定していきます。
あなた ⇔ あなたの担当者 ⇔ お相手の担当者 ⇔ お相手
申し受け側が提示した希望日時を申し込み側にお伝えし、その中から申し込み側が選んで調整するのが基本となっています。
これが、スムーズに1往復のやりとりで日程と場所が決定するケースもありますが、お二人の都合が合わないときもあります。
1回で調整が難しい場合は、今度は申し込み側が希望日を提示するという流れになります。
IBJのルールでは、申し込まれた側の日程や場所の希望が優先されることになっていますが、物理的に合わなければお互いの希望をそれぞれの担当者が聞きながら先方にお伝えし、調整していきます。
日程がお見合いOKした日に確定する場合もあれば、決まるのに1週間ぐらいかかる場合もあります。
お見合いの日程調整がスムーズに進まない理由【結婚相談所の婚活】
お見合いの日程調整をする時に、私たち結婚相談所の担当者がとても苦労するケースがいくつかあります。
どんなケースかというと、以下のいずれかあるいは複数の要因が重なるときです。
- あなたとお相手のどちらか、あるいは両方が連絡が遅い場合
- あなたあるいはお相手の予定が詰まっている場合
- お相手の結婚相談所の定休日
- お相手の結婚相談所担当者のお休み
特に、結婚相談所の定休日や担当者のお休みについては、致し方ないことでもあるので、婚活中のみなさまも想定しておいていただけると助かります。
例えば、あなたが日曜日にお見合いOKして、お相手のご都合がわかるのは金曜日ということもあります。
具体的に例を挙げると、日曜日の夜寝る前にお見合いOKのお返事をして希望の日程など連絡した場合、あなたの担当者からお相手の相談所に日程のご連絡ができるのは早くて月曜日となります。
月曜日にはいろんな業務がたくさんありますので、お相手相談所で月曜日中にその日程を確認できないこともあるようです。
そうすると、火曜日・水曜日が連休の結婚相談所もたくさんあるので、木曜日に初めてお相手に希望の日程が伝わり、お相手からのお返事が木曜日の夜にあった場合は、お相手の相談所からあなたの相談所に連絡があるのは金曜日ということも起こるという訳です。
極端な例のように聞こえると思いますが、意外とこんなケースはよくあります。
さらに、あなたやお相手のご連絡が遅い場合やお仕事や用事でお忙しくて空いている日程があまりない場合などはもっと時間がかかります。
他にも、あなたとお相手のどちらかがシフト制の勤務や平日お休みの場合も日程調整が難航します。
既にその月のシフトが決まっていて、どうしても日程が合わない場合は、翌月以降に休日希望を出していただき、調整していくことも多々あります。
どちらかが平日お休みで、お相手は土日祝日お休みの場合は、どちらかが有休をとったり、休日希望を出したり、時間を夜にずらしたり、オンラインを活用したりして、お相手の都合に合わせる努力をしないと、なかなか平行線で日程が決まらないという訳なんです。
こんな事情を理解していただき、広い心と「お互いさま」の姿勢で日程調整にご協力いただけると大変助かります。
お見合いの日程調整でうまくいく5つのおすすめポイント【結婚相談所の婚活】
お見合いの日程調整は、お互いの環境の違いなどがベースにあり、お互いにお相手の事情に配慮して譲り合う姿勢を持たなければ日程が決まらず、関係する全員が疲弊することもあります。
そんなお見合いの日程調整をスムーズにし、お見合い自体もうまくいく5つのポイントお伝えいたします。
繰り返しになりますが、お見合いOKした当日に日程が確定する場合もあるので、1週間近く日程が決まらない時には、「遅すぎる!会ってくれる気がないの?!」と感じてしまい、テンションが落ちる方もいらっしゃいます。
お見合いの日程調整は、お互いの事情やタイミングによって、本当に上手くいかないことがあるので、誰かを責める気持ちは持たずに、任せておけば相談所の担当者がセッティングしてくれると思ってもらえれば助かります。
あくまでもお見合いの日程調整は、おふたりの相談所の担当者が間に入って行いますので、これからお会いするお相手の方はもちろん、担当者の存在も認識していただき、これからお伝えするスムーズな日程調整のための5つのポイントを理解していただけるとうまくいくはずです。
ポイント1:お見合いOKやお見合いの希望日時の連絡は迅速にする
まずは、お見合いを申し込まれた(申し受けた)側は、お見合いOKと同時にご自分の希望日時と場所を迅速に連絡すると日程調整がスムーズです。
お見合いを申し込んだ側は、お相手の希望日時などが届いたら迅速にお返事してください。
そうすることで、間にお互いの担当者が介入する形で日程調整するので、四者のやりとりがスムーズにできます。
これが、結婚相談所の定休日や担当者のお休みなどの要因が影響したとしても、あなた自身が連絡を迅速にすることがうまく日程調整のやり取りができるイチバンのポイントになります。
ちなみに、テマリアージュの場合は、定休日は設けておらず、年中無休でお見合いの日程調整をしておりますのでご安心ください。
ポイント2:お見合いの希望日時は第3希望まで書く
次に、お見合いを申し込まれた(申し受けた)側は、【お見合いの希望日時】にできるだけ第3希望まで書くとスムーズな日程調整ができておすすめです!
例えば、こんな感じです。
○良い例
【お見合いの希望日時】
第1希望:2023年1月22日(日)終日
第2希望:2023年1月29日(日)13時以降
第3希望:2023年1月28日(土)17時以降
×悪い例
【お見合いの希望日時】
第1希望:2023年1月21日(土)17時以降
第2希望:–年–月–日()–
第3希望:–年–月–日()–
【お見合いの希望日時】に書かれているのが第1希望だけであれば、その日程がたまたまお相手の方も空いていればいいのですが、そうでなければ日程再調整となり、改めて4者(あなた・あなたの担当者・お相手の担当者・お相手)でメッセージのやりとりを重ねていく必要があります。
もちろん、お見合いが成立してから早いタイミングでお会いできるのが望ましいのですが、1ヶ月以内に実施すれば良いので、先の日程も含めて可能な希望日時を第3希望まで書いていただくことが、あなたも含めた4者でスムーズに日程調整できる大きなポイントの一つとなります。
直近の土日が1日しか空いていない場合でも、お仕事帰りのお時間など工面していただいたり、先の日程をご連絡いただいたりすれば、3つの選択肢からいずれかの日に1回のやりとりだけで日程が決まることが多いです。
ポイント3:お見合いの希望日時の時間に幅を持たせる
次に、お見合いを申し込まれた(申し受けた)側は、【お見合いの希望日時】に書く「時間」に幅を持たせると日程調整がうまくいくのでおススメです。
「終日」や「午前」「午後」「13時以降」「11時~」のように、それぞれの日程に対してピンポイントではなく数時間の幅を持たせると、可能性が拡がるので日程調整がうまくいきます。
○良い例
【お見合いの希望日時】
第1希望:2023年1月22日(日)終日
第2希望:2023年1月29日(日)13時以降
第3希望:2023年1月28日(土)17時以降
×悪い例
【お見合いの希望日時】
第1希望:2023年1月22日(日)10時
第2希望:2023年1月29日(日)10時
第3希望:–年–月–日()–
ポイント2とポイント3は同じような意味合いですが、いずれもピンポイントでの日程の提案となれば、お相手やお相手相談所から見ると「自己中心的」「わがまま」「子どもっぽい」「思いやりがない」「社会性がない」という印象を持たれることにもなりますので、注意してください。
テマリアージュでは、そう思われないように、メンバー様からピンポイントの希望日時が届いた時は、前後の予定や他の日程をもう一度確認してから日程調整を進めるようにしています。
ポイント4:お見合いの希望場所はお相手の居住地にも配慮する
それから、お見合い場所は、IBJのルールでお見合いを申し込まれた(申し受けた)側が提案できることとなっています。
お近くの方同士のお見合いであれば、特に問題なく場所を決めることができますが、注意したいのは、少し距離がある方とのお見合いの場合です。
例えば、和歌山市にお住まいの方が神戸市にお住まいの方からお見合いを申し込まれた場合、たいていの方はいつも通り和歌山市のホテルでお見合いをしたいと思うでしょう。
ただし、神戸から和歌山までは電車だと2時間以上かかります。
そんな時はお相手の負担を考えて、お見合い場所を難波や天王寺、梅田で提案すると、とても良い印象になります。
反対に、こちらからお申込したお見合いについて、お相手の方が「和歌山まで伺います」と申し出てくださることも時々あります。
たいてい、お相手は男性のケースが多いのですが、お会いする前から自分のことを考えてくれているのが伝わるので、女性にとってはとても好印象です。人によっては、感謝の気持ちでお見合いの時に小さな手土産を用意してくださる方もおられます。
その逆の場合もあります。
お見合い場所に配慮がなくて残念だったエピソードをご紹介しますと、
和歌山在住の女性会員様が奈良県郊外の男性にお申込し、お見合いを受けていただきました。
お見合い場所は先方ご指定の奈良郊外のホテルラウンジでした。
彼女はいつも通りお見合いの30分前にはホテルに着くよう、お見合いの2時間以上前に自宅を出発したそうです。
予定通り到着し、ホテルのロビーでお相手をお待ちしていたところ、お相手男性はお見合いのお時間ギリギリにようやくいらっしゃったとのこと。彼はご自宅からホテルまで10分ぐらいの距離を歩いてこられたそうですが、頭はボサボサでスーツもヨレヨレだったとか。
そういう身だしなみは仕方ないにしても、彼女のプロフィールを読んでくださっていないのか、男性からは質問もなく、当然会話は弾まず、女性にとってお見合いの1時間がとても寂しく辛いものだったという振り返りをいただきました。
彼女からのお見合い報告を読んで、彼女の気持ちが手に取るようにわかりましたので、「状況、お気持ちよくわかります。振り返りありがとうございました。今日はゆっくりお休みくださいね。」と伝え、先方にお断りのお返事したのを覚えています。
当然、誰でも自分にとって楽な方がいいので、できるだけご自分に近い場所でお見合いをしたいという気持ちもよくわかります。
ただそうなると、お見合いで実際に出会う前から印象が悪くなったり、お会いするテンションが落ちてしまうこともあります。
お見合い場所をどうするかは、日程調整がうまくいく、あるいは交際につながるポイントの一つになります。
あまりにもルールにこだわりすぎていると、ご縁を逃してしまうこともあります。
お見合いはこれから結婚するかもしれない方と初めてお会いする機会なので、お相手にも配慮してお会いする場所を決めたいものです。
ポイント5:オンラインお見合いも活用する
ここまで説明してきたように、お見合いの時間や場所は、少なくともお二人のご都合をすり合わせて決めていくので、物理的に調整しづらいケースもよくあります。
婚活中の方はお忙しい方も多く、限られたお休みを割いてお見合いするので、場合によっては1日に2~3件、3日の希望日で5件のお見合いを設定することもあります。
そんな時は、お相手の居住地や先方からのご希望にはなかなか応えられないこともあります。
テマリアージュでは、ご本人とお相手さえ良ければ、オンラインお見合いをおススメしています。
距離がある方とのお見合いは、オンラインお見合いの方がメリットが大きいと感じます。
ポイント5でご紹介した事例のように、どちらかがわざわざ時間とお金をかけてお見合いに出かけたものの、お会いしてみてイメージと違いすぎたり考え方が全く違っていたりしたら、がっかりして帰ってくることになります。
まずはオンラインでお話してみて、お互いに印象が良かったらファーストデートでお会いする方がおふたりの負担が少ないと思います。
しかも、オンラインお見合いはお見合いから仮交際に進む確率が若干高いと感じますので、ぜひオンラインお見合いも選択肢に入れてみてください。
テマリアージュでは、おふたりの距離とご希望日次第では、オンラインお見合いをおすすめしています。
お見合いのお時間だけでなく場所についてもお相手相談所と話し合いの上調整いたしますのでご安心ください。
お見合いの日程調整でご縁を逃していませんか?うまくいく日程調整まとめ【結婚相談所の婚活】
この記事では、お見合いの日程調整についての基本的なルールと流れ、日程調整がスムーズに進まない原因、日程調整で印象が良いおすすめのポイントについてお伝えしました。
繰り返しになりますが、日程調整はお見合いのスタートラインで、そこからお見合いは始まっているといっても過言ではありません。
この記事でお伝えした日程調整がうまくいく5つのポイントを押さえていただけば、そこでスタートダッシュは切れると思います。
ポイント1:お見合いOKやお見合いの希望日時の連絡は迅速にする
ポイント2:お見合いの希望日時は第3希望まで書く
ポイント3:お見合いの希望日時の時間に幅を持たせる
ポイント4:お見合いの希望場所はお相手の居住地にも配慮する
ポイント5:オンラインお見合いも活用する
5つのポイントは、いずれもお相手をはじめとした周りの方に配慮する姿勢が根底にあります。
お相手やそれぞれの結婚相談所の担当者に配慮できる方が早くご成婚されています。
婚活サロンテマリアージュは、日本最大級の結婚相談所ネットワーク「IBJ」正規加盟店です。
IBJネットワークには、80,000人以上の会員様が所属し、毎月約56,000件のお見合いが成立しています。
全ての方が、本気でご自分の結婚を考えている、質の高い会員様ですので、婚活アプリや婚活パーティーなどでは考えられるリスクを、最大限回避して、安心して婚活をしていただけます。
そして、当サロン独自の強みは3つ。
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